jzoloft003

うつ病の原因のメカニズム

うつ病を発症する原因のメカニズムは、現時点では明確には分かっていません。
しかし、原因の一つとして脳内の感情をコントロールする神経伝達物質のバランスが崩れてしまうことが要因にあげられています。
脳には無数の神経細胞が通っており、神経細胞を介し神経伝達物質によって様々な情報を体に伝えています。
ただ、正確な情報伝達のためには心身ともに健康な状態でないといけません。
つまり、肉体的にひどく疲れていたり、ストレスを抱えていたりといった状態が運悪く合わさり長く続くことで神経伝達物質が正常に働いてくれなくなってしまうのです。
神経伝達物質の中でも感情をコントロールするセロトニンやノルアドレナリンに異常をきたすと、物事に対する意欲がなくなったり、気分の調整ができなくなり、その結果、うつ病を発症するとされています。
つまり、原因をよく知ろうとしない人だと気持ちの問題だと精神論で片づけてしまうことも少なくはないのですが、精神的な面だけではなく肉体や環境も影響しているのです。
ただ、もちろん同じ環境にいても感じるストレスの度合いは違うため、うつ病になりやすいとされているタイプの人はいます。
例えば、生真面目、責任感が強い、完璧主義者、社交的で明るく寂しがりやなどの人が発症しやすいようです。
それを踏まえて、うつ病を発症するきっかけは以下のようなシーンがあります。
身体的要因と環境的要因に大別できます。
環境的要因には、就職・離職、結婚・離婚、近親者の病気や死、経済問題、家庭内不和などがあります。
身体的要因には、慢性疲労、脳血管障害、妊娠・出産、ホルモン剤の服薬などがあります。
特に女性の場合は、身体的要因に注意しなくてはなりません。
ホルモンバランスの影響で発症するケースも少なくはないため、妊娠期や出産直後は家族が気を付けてみておく必要があるでしょう。
最悪の場合、お母さんの産後うつで赤ちゃんに被害が出る可能性もあるため、気を付けてください。